「生前整理」というと、ちょっと重い言葉に感じますが、年齢が上がるとギターや機材の整理を考えますよね。
私も50歳過ぎて急に思い立ち、機材整理をしました。
とは言え、もちろん全てを処分したわけではありません。
やったことは下記です。
- 残すべき物を選定
- 使わない物を売却
- 売ったお金で今欲しいものを購入
その結果、
- 部屋が広くなった
- お金になった(予想以上!)
- 欲しい機材が手に入った
つまり部屋がスッキリして家族にはめちゃくちゃ喜ばれ、最新の小型アンプやエフェクターが手に入り、それでもお釣りが残るという予想外の結果になりました。
「断捨離で運気が上がる」とよく言われますが、本当にその通り。
明らかに以前よりギターライフも充実しています。
もしギターや機材の整理を考えておられるなら、ぜひこの記事に目を通してみてください。
1番つまずきそうな「残すべき機材の選定方法」や「楽器をより高く売る方法」など、私の経験をもとにお伝えします。
なぜ50代で機材整理をしたくなるのか?
40代後半から50代にかけていろいろと悩み、考える時期が来る人も多いのではないでしょうか?
私もその1人ですが、周りにもそういう経験をした人、今まさにその時期という人がたくさんいます。
体力の衰えを感じ始め、仕事や将来について「本当にこのままでいいのか?」と悩む。これを「思秋期」と呼ぶようです。
確かに思春期のように、もう一度自分の気持ちと向き合い、この先の人生を見直す時のように思います。
そんな中で、若い頃に夢中になったギターに目を向ける人も少なくないでしょう。
ギターに求めるものは、若い頃とは変わっている
でも何十年も前に買ったギターや機材は、今の自分には少し合わないものだったりします。
好きな音楽も変わってきているし、出したい音もデザインも50代になって求めるものは若い頃とは少し違いますよね。
また家族がいれば中々大きな音も出せず、久しぶりにアンプに繋いだエレキはバリバリと接触不良(ガリ)が出て、昔のように指も動かず。
頭でイメージするようにはいきません。
「よし!新しいギターに買い換えよう」
「機材整理して部屋をスッキリさせよう」
と、考えるのがまさに50代ではないでしょうか。
ただ、いざとなると愛着も思い出もいっぱいの機材は手放せず、そのまま何年もズルズルと先延ばして、結局ほとんど弾かない楽器が押入れに残るという。。
ここまでがワンセットですよね?
私が思い切ってギターを買取査定した理由
実は私が機材整理を最初に考えたのは、最初は妻に言われたのがきっかけでした。
子どもが大きくなり、家に物が溢れて部屋が手狭になる中で、私のギターやアンプの整理を何度も求められるようになったのです。
「使わない物は処分してよ!」
言われる事は「ごもっとも」なのですが、何年もズルズルと先送りにしていました。
一度、妻と喧嘩になってヤケクソでエレキギターを1本ハードオフに持ち込み、2千円で買い叩かれる失敗もしています。
日本製の古いギターが価格高騰のニュース
そんな中で、本気で機材整理に踏み込んだきっかけは「古い日本製ギターが高く売れる」というニュースを知ったからです。
もちろんギブソンやフェンダー、マーチン等のギターが高く売れるのは知っていました。
でもまさかグレコやトーカイ、フェルナンデスなど、昔は誰でも持っていた初心者向けの国産エレキギターが定価の2〜3倍で取引されているとは。

半信半疑で買取専門店の出張査定をオーダーしたところ、中学生の頃に48,000円で買ったエレキギター(Greco EG500)が59,000円で売れたのです。
定価65,000円のフェンダージャパンのストラトは、118,400円の査定額が付きました。(こっちは売らずに今も使ってますが)
終活?生前整理?いいえ、機材整理は新たなギターライフの始まりでした

古い日本製ギターが、今とんでもないお宝になっている。
その事実を知ったことで「いつか弾くかも…」と何年も押入れで眠らせておくことの方が、ギターにとってもったいないと気づかされました。
高く買ってくれるということは、それだけ「そのギターの価値をわかってくれる人」の手に渡るということです。
しかも売却して入ったお金で、今の自分のプレイスタイルや住宅事情に合った機材を手に入れれば新しいギターライフが始まります。 (私は新しい小型アンプYAMAHA THR5を買いました!)
また部屋はスッキリして妻の機嫌も良くなり、自分は最新機材で心地よく弾ける。
まさに「断捨離で運気が上がった」という状況です。
あと、もう一つ生前整理の必要性をリアルに実感した出来事がありました。
義父の遺品整理で痛感した「家族にとってギターはただの重い箱」という現実
つい先日、亡くなった義父の遺品整理を手伝う機会がありました。
遺品を整理しながら、ふと「いつか俺が死んだら、ギターたちはどうなるんだろう?」と考えたのです。
私にとって、ギターは青春時代を共にし、たくさんの思い出が詰まった宝物。
でも妻や娘たちからすれば、価値もわからない「ただ場所を取る重い箱」でしかありません。
きっと「よくわからないから」と近所の総合リサイクルショップに持ち込まれ、私がかつてヤケクソで持ち込んだ時のように、数千円で買い叩かれても仕方ないことです。
でもそれは、私にとっても、家族にとっても、そしてギターにとっても悲しすぎます。
「価値のわからない店にゴミ扱いされるくらいなら、元気な今のうちにプロにちゃんと査定してもらおう」
そう思えたことが、私にとって機材整理(いわば、ポジティブな生前整理ですね)の大きな後押しになりました。
後悔しない「残すべき機材・手放す機材」の選定方法
では、いざ機材整理をするとしてどうやって手放すギターを選べばいいのか?
ここで1番つまずく人が多いので、私が実践した「絶対に後悔しない選定基準」をお伝えしますね。
断捨離メソッドで有名なこんまり(近藤麻理恵)さんの「ときめくか、ときめかないか」という基準は、ギターには通用しません。
なぜなら私たちギター好きは、自分のギターをケースから引っ張り出して眺めたら、100%ときめいてしまうからです(笑)
ですので、基準はただ一つ。
「今の自分が、日常的に弾いているか?弾いていないか?」 これだけでドライに決めてください。
「今は弾いてないけど、いつかまた弾くかも…」と残しておいても、その「いつか」は来ません。
むしろケースに入れたまま何年も放置すれば湿気や乾燥でネックが反り、いざという時には買取価格がガタ落ちする可能性だけが上がっていきます。
最近は古い日本製ギターがジャパンヴィンテージとして人気が高まり価格が異常なほど高騰していますが、このブームもいつまで続くかわかりません。
部品が当時のまま綺麗に残っている「弾いていないギター」こそ、価値が最高潮に達している今のうちに手放すのが賢い選択です。(もちろん、こまめに市場をウォッチしながらベストタイミングを見極められる人は別ですが)
重いギターを運ばなくてOK!50代に優しい「出張買取」
手放すギターが決まったら、あとは査定に出すだけです。
ただ、間違ってもトレファクやハードオフなどの総合リサイクルショップに持ち込まないでください。
楽器専門のプロ鑑定士がいないお店だと、価値のあるジャパンヴィンテージも「ただの古いジャンク品」として扱われて大損する可能性大です。
「でも、専門の楽器店まで重いギターを何本も運ぶのは面倒だし、体力的にもしんどい…」
わかります。私も二の足を踏みました(笑)。
だからこそ、自宅の玄関でプロの査定士が来てくれる「出張買取」がベストです。
- 重いハードケースを運ぶ労力ゼロ
- マニュアルではなく、ヴィンテージの本当の価値(当時のパーツの価値)で査定してくれる
- 少しでも納得できなければ「やっぱり売るのをやめます」と断っても完全無料(ノーリスク)
※お店によってはキャンセル料がかかる場合もあるので、事前の確認だけは忘れないでくださいね。
押し入れで眠っているその古いギター、実は数万円〜十数万円の価値を秘めたお宝かもしれません。
売るか?売らないか?は金額を見てから判断すればいいので、まずは無料で出張買取してくれる業者さんに依頼してみてください。
もし「正しく査定してくれるか?」不安な方は3社ほど相見積もりをとってみれば、そのギターの相場はわかります。
特に古い日本製ギターは今、当時の定価からは予想できないほどの値段が付くことがありますのでぜひ確認してみてください。
